りむパパのパパむり！

昨年に比べて16日遅れての初冠雪。去年の10月からから苫小牧の測候所が無人化になってるらしい。

気象庁の業務効率化策で､苫小牧測候所が昨年10月から無人化になっているらしい｡


＊苫小牧民報社の記事から抜粋
「火山や気象の自動観測システムの導入で職員常駐の必要性が薄れたためという理由だ。
　気象庁は､1996年度から全国の測候所の無人化を進めており､苫小牧もその一環｡気象レーダーやアメダス観測所､計測震度計ネットワークなど観測機器のＩＴ(情報技術)化により､測候所職員の手による観測業務が少なくなってきているためだ｡2003年度までに全国40カ所の測候所が無人化され､04年度は苫小牧､雄武(網走管内雄武町)､北見枝幸(宗谷管内枝幸町)､深浦(青森県深浦町)､久米島(沖縄県久米島町)の５測候所が対象｡
　苫小牧測候所は気象観測のほか､樽前山の監視業務という重要な役割を担っていた｡しかし､札幌管区気象台･火山監視情報センターが02年から､樽前山に設置した監視カメラや地震計などのデータを集中管理･観測するシステムを運用開始｡測候所での火山監視業務が無くなったことも､今回の合理化対象になった背景にある｡
　測候所が無人化された後の気象観測や情報提供に関しては､自動観測機器を通じて各種データが集まる室蘭地方気象台が担当｡無人化を前に苫小牧測候所の庁舎に､霧や降雪時の視界の良しあしを観測する視程計を新たに設置して自動観測体制を強化する｡しかし､初冠雪や初雪､初霜､初結氷など職員の目で確認する季節観測に関しては､無人化によりできなくなるという｡」
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毎年の季節の節目になる初冠雪や初雪､初霜､初結氷の発表がないのは、なんとも、せっかくの風情がなくなって、とても残念だ。

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