2005年02月25日
たまには本でも・・・
「空中ブランコ」第131回直木賞受賞作、なんですね。
実は知りませんでした。先週のスポーツ新聞で読んだら、ドラマ化されるとのこと。あれ?この本うちにあるな〜と「セカチュウ」を読んで以来、本は読んでなかったので読んでみることにした。
主人公の精神科医、伊良部は好奇心旺盛、悪く言えば無神経でまわりのことなど気にしない無鉄砲で非常識な男。この精神科に来る患者は、なぜか、こんな男の憎めないキャラクターのせいか、患者は自分の心の奥底をさらけ出せるのか、この医者に振り回されているようで、それでいて癒されていく。
読んでいて、「あるある」とニヤッとさせられる。
突然、演技(ジャンプ)が出来なくなる空中ブランコのフライヤーの話や、尖端恐怖症のヤクザ。大学教授の義父のズラをばらしたくて仕方ない男、一塁にスローイングできなくなってしまったプロ野球選手の話、小説を書こうとするとモドシテしまう女流作家の話。
この伊良部という医者、ミニスカートの看護婦に指示して患者にはビタミン注射を打つだけで、他には空中ブランコをさせろだの、歩道橋に書いてある字に点を書いてイタズラしようだのと、患者たちがビックリしてしまう、奇想天外な、治療とは到底思えない方法で心の病に向き合うなんとも不思議で笑ってしまう物語だった。
本を読むのは遅い方の私が、半日で読めたのでかなり、軽い部類に入る本だと思う。
キャスト
伊良部一郎:阿部寛、マユミ:釈由美子、山下公平:堺 雅人、安川広美:佐藤仁美、猪野誠司:遠藤憲一、エリ:国分佐智子、内田:飯沼誠司、
吉安:松重 豊 ほか
で春に今、話題のフジテレビでドラマ化する予定。
ひとつ思うのはキャストは自分が本を読んで頭の中で想像していたのとまったくイメージが違っていた。
本のいいところは、イメージが自分の中で無限に広がっていくということだと思う。
だから、本を読むのはとてもいい事なんだと、今さらながら思うのだ。
思う・・・のだが、年間数冊が現実だ。だめだな〜
読んでいて、「あるある」とニヤッとさせられる。
突然、演技(ジャンプ)が出来なくなる空中ブランコのフライヤーの話や、尖端恐怖症のヤクザ。大学教授の義父のズラをばらしたくて仕方ない男、一塁にスローイングできなくなってしまったプロ野球選手の話、小説を書こうとするとモドシテしまう女流作家の話。
この伊良部という医者、ミニスカートの看護婦に指示して患者にはビタミン注射を打つだけで、他には空中ブランコをさせろだの、歩道橋に書いてある字に点を書いてイタズラしようだのと、患者たちがビックリしてしまう、奇想天外な、治療とは到底思えない方法で心の病に向き合うなんとも不思議で笑ってしまう物語だった。
本を読むのは遅い方の私が、半日で読めたのでかなり、軽い部類に入る本だと思う。
キャスト
伊良部一郎:阿部寛、マユミ:釈由美子、山下公平:堺 雅人、安川広美:佐藤仁美、猪野誠司:遠藤憲一、エリ:国分佐智子、内田:飯沼誠司、
吉安:松重 豊 ほか
で春に今、話題のフジテレビでドラマ化する予定。
ひとつ思うのはキャストは自分が本を読んで頭の中で想像していたのとまったくイメージが違っていた。
本のいいところは、イメージが自分の中で無限に広がっていくということだと思う。
だから、本を読むのはとてもいい事なんだと、今さらながら思うのだ。
思う・・・のだが、年間数冊が現実だ。だめだな〜
Posted by rimupapa at 22:26│Comments(0)
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