北海道最高峰!つづき

rimupapa

2004年09月08日 20:45



7月は最北端に!9月は最高地点に到達!
旭岳ロ−プウェイ駅の到着した私たちはすぐにバイクの装備を登山用に変えて、荷物をコインロッカーに入れた。ここで私はお腹がゴロゴロ・・・先が思いやられる。
気を取り直して15分おきに発車するロープウェイにかろうじて間に合い滑り込み乗車する。


登り始めてすぐに気付いたのは、ほんの少しだけ息苦しい。やはり1,600Mでも少しは空気が薄いのだろうか。
トッスィー君は私より6つも若いだけに、どんどん先に行ってしまう。腹に力の入らない私は、なんだかいやな汗が出てくるのだった。それでも、ゼイゼイ言いながら、途中、何度か休憩を入れながら、ガイドブックに書いてあった、頂上までの目安、2時間より15分ほど早く頂上に到着!気持ちいい!



頂上から下を見下ろすと本当に小さく姿見の池が見えた。
おにぎりを食べて、この先あと4時間の歩きに備える。この頃にはお腹は治っていた。頂上に着いたら治るなんて、都合のいい腹だ。



どんどん先に坂を下りていくトッスィー君

私は後からのんびりと降りて(この後また登るのだが)大学生風のお姉さんに写真を撮ってもらう。


雪渓を通り過ぎた後、また登って、先ほどの旭岳頂上の真裏にある、間宮岳にて・・・二人とも笑っているのは、セルフタイマーをセットして、急いで駆け寄った私が、間宮岳の看板を倒しそうになったから。



ここがこの登山でもっとも楽しみにしていた、中岳露天風呂。
上から見ると2人の人影が見えた。



下まで降りてみると、50歳ぐらいにお見受けするご夫婦?
奥様の方にシャッターをお願いした。
セルフタイマーにしなかったのは、訳がある。それは、セットして、シャッターを押して走ってお湯に行くまで、股間が無防備になるからなのです。


高山植物はほとんど終わっていたが、紅葉が綺麗だったので今回は良しとしよう。この次来る時は花の季節に来たい。
全行程、約6時間歩いたわけだが、以前の羊蹄山、登山よりは足に来なかった。普段、自転車ばかりで、ほとんど歩いていない私が歩けて、しかも、ほんの軽い筋肉痛にしかならないと言うことは、ある程度健康な人であれば、このコースを挑戦しても大丈夫ではないでしょうか。一つ注意した方がいいのは、天候でしょう。途中、何度か急にガスがかかって、天候が急変することがあるからです。初めてだと、踏み跡が不明瞭な所もあるので注意が必要です。
道内の方も、道外の方も、ぜひこの大自然を楽しんで欲しいものです。

その日は、旭川市内のビジネスホテルに宿泊。近くの居酒屋で乾杯!
次の日は、天気予報で降水確率午後から50%、旭山動物園の予定をキャンセルして、帰路に着く事に。途中、富良野の麓郷によって、北の国からの「拾ってきた家」を見学、そして家にお土産を買って、雨に降られることなく苫小牧近くまで走った。あと少しというところで、合羽を着たが、無事到着。
北海道。まだまだ見たいところがいっぱいだ!
関連記事