無意根山(1464m)

rimupapa

2008年09月16日 23:21


先週の余市岳に続いて今週は無意根山に登ってきた。


この無意根山も山スキーでは登ったことはあったが、夏道を登るのは初めて。【山スキーの続きを見る】←クリック
先週、余市岳からこの無意根山を眺めたが、今日は逆に余市岳を眺めた。


支笏湖は今日もきれいだった。
久しぶりにバイクでワインディングロードを走ったが、初めはちょと調子がイマイチだった。
え?エンジンではなく自分のライディングです。昔のように鋭い倒しこみをスパッと決められないのです。
無意根山から帰りはそこそこカンが戻ってきた感じかな。


私が見たガイドブックは10年以上前のものだったので、元山コースは無意根山荘のところから登る
と思い込んでいたが、そんなものはどこにもなく、軽く考えてリサーチしなかった自分が情けない…
しかももう一つのルートの薄別コースは2007年に土砂崩れで通行止めでした。


朝露が光る ルピナス?でしょうか。


6.7km けっこうな距離です。

8:45  スタート

いきなりロープが現れて、急登を強いられます。
ほとんど景色も見えないまま汗が目に入って痛い。


こんな場面はどこの山でもありがちです。


9:48
約1時間で急登が一旦終わって千尺高地にでた。
休憩広場といわれる場所で文字どおり休憩した後
残り3.7kmを歩き出した。


10:27 振り返ると左に余市岳、手前右には定山渓天狗岳が荒々しい山肌を見せている
この山もそのうちに登ってみたい。


定山渓天狗だけの右遥か後方にはアンテナがたくさん建ってる山が…手稲山だろうか。


木の間から大沼が見えた。当然だが冬はそこに沼があることすら知らなかった。
かなり大きな沼だ。


全行程、花はあまり見られなかったがほんの少しだけエゾリンドウが見られた。


薄別コースとの分岐。ロープが張られていた。


あと1.2km、最後の登りだ。


傾斜は緩くなったが、背丈を越えるハイマツの長い長い廊下を歩く。


そして、右手に羊蹄山が見えたときの感激はここまで歩いた人でなければ味わうことは出来ない。


11:12 登頂! 今回は花もなくただひたすら歩いたのでガイドブックに時間よりも
早く着いた。

山頂を独り占めした私はTシャツを脱いで山頂看板にかけた。(乾かすため)
しばらくは上半身裸でご飯を食べたりメールをしたり。


羊蹄山やニセコ、余市岳などが見えるパノラマです。


振り返った景色のパノラマです。札幌岳や狭薄山などが見えます


秋の登山の〆は羊蹄山かな~

先週登った余市岳。

12:00  下山開始


山頂付近のナナカマドは背が低いがしっかり赤い実をつけている。


さぁ、帰ろう。


タオルで汗を拭いたときに上を見上げた。

木漏れ日がきらきらしていた。



13:45

無事に登山口に到着。

独り占めの絶景でした。



関連記事