最近読んだ本

rimupapa

2007年03月09日 23:14


極限のクライミングを描く、究極の筆致。『檀』から十年、
最新長編作品。最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、
ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁
を死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られ
た後戻りできない選択とは―。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、
圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。


以前、テレビのドキュメンタリーでこの山野井夫妻を見て、凄い夫婦がいるんだな~と興味深く見たのを本を読み初めてすぐに思い出した。あの夫婦が体験した壮絶なクライミングが実際にあったのか~っと夢中で読んだ。おもしろい本でした。
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