遠くに塔のような建物が見える。なんだろう?
近くまで行ってみると、百人浜の展望台だった。
展望台からは北側にオキシマップ山、豊似岳、観音岳などが見えた。
反対側の海が百人浜だ。
展望台の内部はいかにも丈夫そうな鉄骨が組まれていて、この場所の風の強さが
分かる気がした。
06:16
家族総出でこんぶ干しをする風景。
時には腰まで水に浸かって、長い棒にカギツメのようなものがついた道具で昆布を採る人たち。
こんな姿を見ると、ダシをとって捨ててしまう昆布ももったいない気がしてくる。
海沿いの道路には一瞬見ただけでそれが何だか分かるものを物置代わりに
使ってるんだなぁ~ そう、遊園地の観覧車。 漁師さんの道具が入ってるのかな。
ここから
黄金道路。
国道336号線の襟裳町庶野から広尾町広尾までの約33Kmの区間を一般的に黄金道路と言って、
莫大な費用をかけて建設したのでこの名前がついたそうだ。
波が道路まで飛沫を上げて来る。
長いトンネルを2つぬけ、左側はこんな崖ばかり
オリコマナイ覆道を抜けるとフンペの滝がある。
調べてみたら、昔、この辺りにクジラが打ち上げられたことからアイヌ語で
クジラという意味のこの名前が付けられたという。岸壁から地下水が噴き出す
全国でも珍しい滝で、冬には滝の水が凍るらしいが、さすがにそれだけを見に
ココまで来る気にはなれないな~
09:30
天馬街道からの分岐がある豊似を過ぎて国道336を浦幌方面に走り出したところで
熊雄さんと合流!
その後、熊雄さんのサポートカーに荷物を積んで貰ってひたすら走りに徹する。
熊雄さんは一昨年の日勝峠越えのときと同じように、スポーツドリンクを用意して
要所要所の休憩ポイントで待っていてくれて、まさに至れり尽くせりで感謝感激
雨あられ?です。しかもなるべく日陰を選んでくれる気の配りようったら、もう女性
だったら彼女にしたいぐらい(笑)
あ、そっちの趣味はありませんが^^;
上りも全く気にならない、だって上ったら下るわけだから。
ジャージの右の後ろポケットには「どら焼き」が入ってる。
音別川
音別の松月庵という、うどん&蕎麦屋で大盛りのざる蕎麦を食べる。
自転車に乗るときはいくらでも食べられるから不思議だ。
この後、白糠の
レストラン「はまなす」に到着、しかし、丁度昼休みの時間帯だし
熊雄さんと相談して、そのまま釧路に向かって、明日改めて、う~んとお腹を空かせて
来ようと!ということで、白糠の道の駅「しらぬか恋問」に熊雄さんの車をデポして
ココからは熊雄さんと二人で釧路に向かった。
今回の旅の目的にブログ仲間のhideさんに会うということがあったが、残念ながら
この時点で、私の携帯には連絡がなかったので、今回は諦めていた。
釧路到着! 駅前のビジネスホテルに決めた。
夜はホテルの前の居酒屋でサンマの刺身やらを食べる。どれも美味しかった。
昨夜から一睡もしないで自転車に乗ってきたわりには元気一杯!と思ってはいたが
やっぱり、缶ビールを買って部屋で飲んでいたら睡魔が襲ってきた。22:30就寝
さて、一夜明けて、午前中は釧路市内サラッと観光して、お昼目掛けて「はななす」
に行こう!とまずは有名な和商市場の前を通って幸町公園にあるSLをみる。
釧路地方合同庁舎とこども遊学館の間を抜けて…
またパンク!今度の原因は昨日暗がりで急いで修理したときにバルブが少しずれていたらしく
そこから中のチューブが切れたらしい。自分のミスだ。さぁもうスペアがないぞ~。
釧路川沿いのフィッシャーマンズワーフMOOに。
今考えたらちょっとやりすぎだったんでないかい(笑)
これもやり過ぎ? 美川憲一の「釧路の夜」を本人の歌に合わせて熱唱してみた。手にもってるのは
マイクじゃなくてライト。(ホントに歌いました)
川霧 『海霧』 が立ちこめてきた
幣舞橋
苫小牧にはないロータリー。珍しいので撮ってみた。走るのは難しそうだな~
以上で観光はお終い。
いい天気! ウキウキしながら白糠に向かう。
気ままに気ままに海岸に出てみた。
太平洋なので苫小牧とそんなに変わらないはずの海
違う土地に来て
違う気分で遠くを見てみる。
白糠の道の駅で今回の自転車は終わり。
走行距離 416.00km
走行時間 18:04:45
平均速度 23.0km/h
最高速度 72km/h
熊雄さんの車で「はまなす」に向かった。
定休日?
確か定休日は水曜日のはず…今日は火曜日だよねぇ…お盆休みなんだね…
熊雄さんと顔を見合わせて
「今度はバイクで来ようか、ハハハハハ」
今年の夏休みは400キロ以上走って、hideさんにも会えず、「はまなす」で
食事も出来ず、目標達成率0%(笑)
今回はハプニングはパンクだけかな~と思っていたら最後の最後で大どんでん返し!
ブログ的にはいい落ちがついたぞ~
いや、待てよ、一晩で苫小牧~釧路を走る目標は100%達成したしねぇ。
熊雄さんとの旅も楽しかったし、今回はそれで十分かな。
でも、いつの日かまた行こうと誓うのだった。