りむパパのパパむり！

絶好の登山日和。
久しぶりに恵庭岳に行ってきた。

（ＧＰＳトラックではありません。かなりアバウトです）


恵庭岳は一昨年の11月にちょっとした事件があってから足が遠退いていたが、「支笏湖の
周りの山を全部登ろう！」という、自分なりの目標を達成するためには恵庭岳の北尾根は
ぜひとも攻略しておかないといけないコース、この好天を逃したらまた来年になってしまう
ので、今日、登って来ました。


あまりにいい天気だったのでこんなところでパノラマを撮ってしまいました。
写真のおじさんも撮らずにはいられなかったんでしょうね(笑)


オコタン分岐に到着するとすでに除雪が始まっていて、ゲートの前には駐車できずに
手前の待避所に停めてスタート。

雪の壁は一番高い場所は3ｍ以上ありました。


20分ほど歩いたところから斜面に取り付くことにした。


まずはザックを先に壁の上に上げてから、自分の身長に近いぐらいの壁をよじ登って
登り始めた。


今日はワカンを使ったが結果、アイゼンだけでも大丈夫でした。


取り付きの急斜面を登って尾根に出ると頂上岩頭が見えた。
これだけでもテンションが上がるぅ～♪


荒々しい岩肌が特徴の恵庭岳。
間近まで来ると凄い迫力！


最後の尾根を登りきると目の前の二つの岩の塊。
右が頂上岩頭。


左の岩の上のからす発見。
明らかにこちらをうかがっている様子。

最後は大岩の隙間の岩と氷が詰まったような急斜面を登ると、目の前に突然現われる
支笏湖に目を奪われて、しばし見入った後、左にある短いがチョットしたロッククライミング
のような岩壁を登ればそこが頂上だ！
想像した以上に狭い頂上。

見晴台で行き止まりの夏道と違って、北尾根コースは立ち入り禁止の看板もありません。
(当たり前ですね)


やっぱり最初に支笏湖が目の前いっぱいに広がります。
恵庭岳山頂からは支笏湖すべてが見渡せます。(カラスが気になります）


サムネイルをクリックすると大きなパノラマ画像が見られます。（写真では伝わらないかな～）


振り返ると真っ白なオコタンペ湖と漁岳、小漁岳、遠くには羊蹄山も。


サムネイルをクリックすると大きなパノラマ画像が見られます。


紋別岳

樽前山溶岩ドーム

羊蹄山（ホントは今日はあそこに行きたかったな…）


漁岳　　　　　　ん？　小さな点は人かな？


等倍で切り出してみました。　　あ、やっぱり山スキーの人だ！
向こうからはこっちは見えてないんだろうな～


このカラスはご飯を食べ始めたら5ｍぐらいのところまで来ました。
まったく図々しい奴め！雪玉を投げてやりました。（もちろんぶつけてません）

頂上の気温もプラス1度と風も弱くダウンを着ていたらいつまででも留まっていられそうだった。
しかし、先週に続いて4時に歯医者の予約を入れてしまっているので12：40下山開始。


ホントに気持のいい山歩き。
ふと横を見ると穴の開いた木が…何か住んでるのかな？


こんな日があるから山登りは止められない。

そんな1日でした。

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