りむパパのパパむり！

熊雄さん、ヒロシさん、そして私の３人で列車を使っての函館ツーリングに行ってきた。

駅に着いて、いつも感じるのは輪行バックに自転車を入れながら、これから始まる
旅への期待と少しだけの不安が入り混じった感情の高ぶりだ。
ずっしりと肩に食い込むストラップの重みは自然と私のテンションを高める。

例によって計画は直前まで煮詰まらずに特急の指定席が取れずに苫小牧～森の
１時間５０分、立ちっぱなしで行くことに…（まぁどおってことはないが…）


私が家から持ってきた茹でとうきびをみんなに配って、かじりながら自転車の話をした。
出発してすぐに狭いデッキの小さな窓から樽前山がゆっくり流れて行く。



森駅到着。　ホームからは駒ケ岳が霞んで見えた。

（熊雄さん撮影）
駅の外で早速自転車を組み立てて、さぁ出発！


右に駒ケ岳を見ながら亀田半島を時計回りで走り出す。
途中、熊雄さんのサイクルメーターの電池を探して道の駅さわらに立ち寄るが結局コンビニで
購入。向かい風の中の走行が続く。


看板を見て、はじめに立ち寄ったのはひょうたん沼公園。
きれいに整備された公園で、地元の人がお弁当でも持ってきて遊ぶのによさそうな場所だった。
ヒロシさんも私も目についた場所にふら～っと立ち寄ってみる旅のスタイルは昔から変わってない。
熊雄さんもどうやらこのスタイルに違和感はないようだ。たぶん…

しかべ間歇泉公園。ここはプランに入っていた。


約１０分間隔で吹き上がる間歇泉。なかなかの迫力！このお湯でしゃぶしゃぶは作れるか？って
どっかのテレビの企画を思い出した(笑)


連写してみました。


てっぺんのフタ？がなければもっと高く飛ぶんでしょうね。ついでに壁もなければ道路から誰でも
タダで見られるのに…


間歇泉の見える正面には足湯があった。


久しぶりに顔出し看板に収まってご満悦の私。他の二人を無理やり引き込んで迷惑だったでしょうね(笑)
でも、これを見たらついやりたくなるのです
ここでも私が家から持ってきた特大おにぎり１個を二人に半分ずつあげて、(私は一人で１個ずるい）
また走り出した。


海岸線を走る国道２７８のすぐ横を流れ落ちる三味線滝。


相変わらず風は向かい風。
間歇泉から２０キロほど走ったところで、今日この後考えていた無謀ともいえる計画について
みんなで話し合った。
それは出来るだけ海岸線を走って最後は恵山を越えて恵山岬の向こう側に横断しようという
計画だ。しかし、当初、この旅は車で森に早朝に到着して７時にはスタートしようと思っていた。
列車に変更したことでスタートも遅くなってしまい、約１時間半の山越えをしていたら時間がなくなる。

そこで恵山岬の先端まで行かずに亀田半島を横断することに決めた。

と、ここで地図も確認せずに山に向かって右折してしまった…
そう。間違って１本手前の道路に入ってしまったのだ…
しかも、途中で函館まで三十数キロのい看板を見るまで気づかなかった。
本当なら五十数キロあるはずだった。

これでまた、リベンジする目標が一つ出来てしまった。いつかやるぞ～恵山岬横断山越え！


峠の下りは走りを楽しんだ。


ポニーの子馬も気持ちよさそうにお昼ねだね。


いよいよ函館が近くなってなってきて、ハセガワストアがあったので私は迷わず止まった。
私は塩ダレ、ヒロシさんは塩、熊雄さんはタレとそれぞれの味でやきとり弁当を食べた。
二人は初めて食べたらしいが函館名物はおいしかったかな～？
(最近はセイコーマートのホットシェフでやっているところもあるからねぇ）
まぁ自転車はお腹が減るので美味しかったはず(笑)


啄木さんは後ろから見ると考える人のようだ。


ここで休憩。



さて、間違えてずいぶんコースをショートカットしてしまったので、宿に入るまでに1時間ほどあったので
立待岬に行って見ることにした。


夏休みのせいか、どこも人が多い感じだ。

ハマナスの群生、岬の突端、景色を見る師匠、そして…あ、私の趣味で撮ってしまったのですただ、落ちがありまして、横のベンチを見ると…
小さなお子さんを抱いたお父さんが(^_^;)　後姿美人はお母さんだったようです。
はいはい、そうですそうです、私はタダのエロオヤジですよ～


やっぱり花鳥風月だよ。

このあと、宿にチェックイン！民宿旅館「長島」
ここは2004年10月06日「自転車、函館チャレンジ250ｋｍ」のときにお世話になった宿。
なんだか懐かしく、そしてあのときのことを思い出した。


三人で風呂に入ったあと、夕食。
生ビールがうまかった～

さて、本日のメインイベント、函館山からの夜景をい見に出かけることに。

いい感じに暮れてきたぞ～

と、本日はココまで…明日に続きます。　　　2004年のチャレンジも読んでみてくださいね。（かなりおバカです）

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