りむパパのパパむり！

（丹鳴山山頂）
この写真で無事に登頂したことは分かりますね。

昨日は猛烈な睡魔に負けて朝陽を見たところで終わってしまったので
今日はその続きです。

７：００
きれいな朝陽を見て、清々しい気分でスタート
林道の入り口は工事車両の一時的な駐車場になっていた。

長い長い林道の途中には何箇所も橋がありいちいち写真を撮っている自分は別に橋マニアじゃないんだけど…
木が雪の重さで倒れてアーチ状になっているのも何箇所もあった。植物は丈夫だよな。（おバカな感想…）


雪ウサギの足跡や野鳥のさえずりを聞きながらのんびりペースで歩く。
これはツグミだろうか、他にもゴジュウカラを見かけた。


７：３２
ここからまだ4キロ以上、幸い先行者のトレースがあったのでそれを使わせてもらうことしたが
数日前のもののようで歩きやすくはなかった。

そろそろ林道に飽きてきたころに道路の傾斜がきつくなってきた。

９：１７
ココで先行者のトレースは林道から外れて早めに尾根に向かっていた。
去年と違って今回は視界がいいのでこのトレースが間違いなく丹鳴山に向かっていることが
分かったので後に続くことにした。
去年私がスノーシューで歩いたコースはそのまま直進して林道の終点付近から左の尾根に
取り付いたがこのトレースは斜面をトラバースして最終的には頂上に向かう尾根に合流したことが
帰ってからGPS のトラックで確認した。


丹鳴山が見えた。

この緩斜面は上級者には物足りないだろうけど私にはどこを滑っても楽しそうだ。

空が青い、雪が白い、当たり前だけど気持ちがいい！

ここまで来たら頂上に着いたも同然。
この辺りのほとんど平らな横に広い尾根は標高900m台で帰りの滑りは
途中で止まってしまう場面もあった。


（左手には恵庭岳）

１１：２０　丹鳴山　到着
画像をクリックするとパノラマ画像が見られます。


恵庭岳の頂上はギザギザでいかにも危険な感じだ。

恵庭岳の後ろに控える低めの山々はここには写っていないイチャンコッペ山から紋別岳に繋がる尾根は
いつか縦走してみたい。


こちらの角度から見た風不死岳と樽前山、これもここに来なければ見られない景色。

そして多峰古峰山(661ｍ)から樽前山西山に続くなだらかな尾根も歩いてみたい。

さらに西に目を向けると白老岳、南白老岳、その後方にはホロホロ山と徳舜瞥山が見える。


実はこの丹鳴山の後に時間があったら隣のフレ岳に行こうと思っていたが、あまりのいい天気、いい景色に
すっかり満足してしまい、フレ岳に行く気がなくなってしまった。ドッカリと腰を下ろしたまま無風に近い
山頂でご飯を食べたりお茶を飲んだりスキーにワックスを塗ったり1時間以上留まった。
フレ岳はまた今度にお預けだ。

１２：３０　　　下山開始！


例によってへっぴり腰のスキーだが木の間を慎重に滑り降りる。
帰りの林道は踵を開放してクロカン滑りを強いられたがやれやれ汗だくで無事に車にたどり着いた。

１：５０　車に戻る

今回はフレ岳をあきらめたが、去年見られなかった景色を思う存分心に焼き付けることができて
最高の山行きだった

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