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2007年12月05日

自転車で樽前山へ

自転車で樽前山へ

樽前山西山頂上は寒かった。
昨日一緒に行ってくれたのは当ブログにたびたび登場してもらっている熊雄さん。

早朝は寒さが厳しいだろうということで、集合時間は朝9時、それでも自転車で走り出すと顔が痛いぐらいだった。

自転車で樽前山へ
待ってろよ、樽前山!って、例によって妙な格好で疾走する変なおじさん。

自転車で樽前山へ
樽前錦岡線は口無沼への分岐を過ぎた辺りから路面に雪が現れはじめた。
熊雄さんはスリックタイヤで登場した。そのことは事前に聞いていたので私もスリックタイヤ
で行くことにしたが、アイスバーンにはなっていなかったので思った以上に走れた。

自転車で樽前山へ
途中、山に向かう道に左折して、本格的な林道走行になった。
しかし、まだ台風による風倒木が行く手を塞いでいた。


自転車で樽前山へ
熊雄さんが違うルートを先導してくれた。
あとで考えると他の場所の風倒木は処理されていたので、林道を塞いだものは、
通行できないように意図的に残してあったのかもしれない。
それにしてもこの場所から海が見えるなんて信じられない、眺望がよくなったのは
いいが、元の林に戻るのにかかる年数を考えると複雑だ。

右下の分岐は右が今来た道で、左がこれから行く樽前山方向。
ココからの登りは自転車には結構きつい登りだ。

自転車で樽前山へ
途中までは何とか走れたが路面がこうなってしまってはお手上げだ、
無理に押していっても帰りはスリックタイヤ、危なくて乗れないのでMTBは
置いて歩いていくことにした。

自転車で樽前山へ
自宅を出発したのが9:10
森林限界の尾根の取り付きに着いたのが12:30
ここで大福をひとつ食べてエネルギー補給。
最後の斜面を登り始めた。

自転車で樽前山へ
後ろから撮ってくれてるのにはまったく気付かずにもくもくと登る。
この分だとワカンは必要なさそうだ。

自転車で樽前山へ
もう少し、あの観測用の機器があるのが西山の頂上だ。
足元を見て気付いた方もいるだろうがこの場所は雪が飛んでしまうほど強風が吹き荒れていた。

自転車で樽前山へ
13:12
最初に飛び込んでくる景色はこれ、だが、雲がかかっている。

自転車で樽前山へ←360度パノラマ

自転車で樽前山へ
あれはウトナイ湖だろうか?と熊雄さんと話す
そして二人で記念撮影をしようと三脚をセットしてと…
自転車で樽前山へ
ああ~face08風でカメラが三脚ごと吹き飛ばされた!見よ、この男子百メートルで9秒77の世界記録を持つアサファ・パウエルばりの
スタートダッシュを! この写真が面白いので記念写真はボツにしよっと。

山頂(995m)はやはり風が強くて体感温度はそうとうだ、西の空には怪しい雲がもくもくと
こちらに向かって流れてくる。
雪が降る前に下山しようと言うことになって、早々に下ることにした。

自転車で樽前山へ
太陽も一瞬にして隠れて雪が降り出した。
自転車で樽前山へ
熊雄さんはどこにいるでしょう?(笑)
自転車で樽前山へ
ここにいました。さっきまで晴れていたのに少しに時間でこんなに天気が激変します。
山の天気は気まぐれ。

森林限界の広場でシートを広げて魔法瓶に入れて家から持ってきたコーヒーを
雪が降るのも気にせずに二人で飲んだ。
さっきまでに厳しい世界から生還した(大袈裟)安堵感に浸りながら山っていいな~
と心の中でつぶやいた。

しかし、熊雄さんの声で現実に引き戻された。
「あ、凍っていく~」という声だ。

ふと横を見ると熊雄さんが持ってきた紅茶のペットボトルがキャップを開けた瞬間に
上のほうからどんどんシャーベット状に凍って行くではないかface08ものの30秒ぐらいでしたまで白っぽいシャーベット紅茶が出来上がってしまった。
それだけ頂上は寒かった証拠だ。
汗が冷える前にその場を後にすることにした。
14:05

自転車で樽前山へ
帰りは来た道と違う、林道ダウンヒルのコースで帰った。
気付けば空はすっかり青空に…
15:23

自転車で樽前山へ
15:30
熊雄さんゲートにゴール!
後は舗装路を走って帰るだけだ。

自転車で樽前山へ
15:45
なんとか日没前に家に戻った。

今回の発見はスリックタイヤでもけっこう林道を走れるものだな~ってこと。
固定観念で林道はブロックタイヤ、舗装はスリックタイヤって決め付けていた感があったが、
スピードを調節すれば多少の雪があっても、まったく問題ない。

こんなふざけた計画に付き合ってくれた熊雄さんに感謝。
とっても楽しかった山行きだった。

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この記事へのコメント
ほぼ同じ時間に自分も活動開始し、新札幌で
買い物や献血、昼食を摂って帰宅しました。
献血・昼食はオマケ的扱いだったので、どうでも
良かったのですが、買い物は火曜日でなければ
ならない理由があったので、今回はりむパパさんに
「遊ぼう!」メールしませんでした。
ん~っ、残念!
Posted by masayan at 2007年12月05日 23:02
:-)masayanさん

そうでしたか~お休みだったんですね~
masayanさんも一緒だったらもっと楽しかっ
たのにね~
でも用があったなら仕方ないですね、再来週
楽しみにしています!あ、そろそろ決めない
とね~
Posted by りむパパ at 2007年12月05日 23:08
錦岡線を過ぎたあたりから 「スリックで行きます」 なんて言わなければよかったと後悔していました。
スパイクならダウンヒルもう少し楽しめましたね!
やっぱりこの時期は 「スパイク」ですね(笑)
Posted by 熊雄 at 2007年12月05日 23:10
山では全く違和感ないですが、市街地ではちょっと
不思議な二人の自転車乗りだったんでしょうね。

自転車のスパイクタイヤって静岡では見る機会は
ありません。  ノキアンですか?メーカーは・・・?
Posted by ぴぃ at 2007年12月05日 23:34
いや~、根っからのインドア人間の私がアウトドアの遊びを疑似体験できる
りむパパさんのエントリーはいつ見ても激しいですね(^_^;)
強靭な肉体を持っている(と、私が勝手に想像している)りむパパさんに
全く引けをとらない熊雄さんもタダモノじゃないですなぁ。
Posted by Hide at 2007年12月06日 00:11
お疲れ様でした!
この分だと年内はツボ足で樽前&風不死行けるかもですね~。
まっ、過信は出来ませんが・・・。

熊雄さんに早くお会いしたい!!
Posted by 火の玉レッド at 2007年12月06日 11:07
:-) 熊雄さん

お疲れ様でした!
スリックで全然大丈夫でしたよ!
これから苫小牧名物、「スケートリンク路面」
(勝手に命名)が待ってますから(笑)スパイ
クはそれまでに履けばいいですね。










:-)ぴぃさん

スパイクタイヤはカクイチの<ウインター・ヴ
ェロ>です。
既存のIRCスパイクタイヤ各モデルの金型
に、耐寒コンパウンドと日本製ロウ付ピンとい
うモディファイを加えたタイヤだそうです。

しかしこの耐寒コンパウンドが曲者で、劣化
が激しいようで、サイドが2年ほどでひび割
れてしまいました。安いものじゃないので長
持ちしてほしいんですけどね。

世間の冷たい視線に負けずに頑張ります(笑)







:-)Hideさん

インドアもいいですが外遊びも楽しいです
よ!なんか無理に引っ張り出したくなっちゃ
いますねぇ(笑)

私が勢いに任せてガァァァァ~といくタイプな
ら、熊雄さんはマイペースで着実に追いつい
てくるタイプです。なんとなく分かってもらえ
ます?








:-)火の玉レッドさん

どうもです!最近はボードに励んでるみたいですね!

次はどこに行きましょうかね~
また相談しましょう。
Posted by りむパパ at 2007年12月06日 22:12
Hai!りむパパさん、
あの樽前山の冬バージョンですね。
その姿に懐かしく行きたい~~です。
ムムムーー、紅茶が凍っていく~~。
凄いです。
やはり北海道は本格的な冬ですね。

熊雄さん、神戸と言わず、関西に出張のさい、お声かけて下さいね(^-^)/~~~
Posted by nana at 2007年12月11日 22:06
:-) nana さん

この前は熊野古道の画像をありがとうござい
ました!あれからまたどこかに行きましたか?お仕事が忙しいかな?

今回は出発時間が遅かったので西山だけで
した。

西山に行くとnanaさんが西山の端のほうに立
っていた後ろ姿を思い出します。

これから本格的な寒さが来ます、事故のな
いように楽しみたいと思います。

nanaさんも元気でアウトドアを楽しんでくださ
いね。
Posted by りむパパ at 2007年12月11日 22:50
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