りむパパのパパむり！

ずいぶん前から始めようかどうしようか悩んで、自重してきた山スキー。
デビューは友達のくったらくんに付き合ってもらって室蘭岳（鷲別岳）９１１ｍに登ってきた。

なにせスキーというものをするのは…しばらく考えないと思い出せないぐらいの年数、
触ったこともなかった。長女が生まれてすぐに行かなくなったので、２０年までは行かずとも、
それに近い。しかも、私の生まれ育った町は学校の冬の体育の授業がスピードスケート。
スキーは２１歳のときに初めて、一冬に３回ほど全部で１０回そこそこなのだ。
そんな私が込んだ樹林帯も滑らなくてはならない山スキーなんて出来るのだろうか…心配だったが、くったらくんが、今は営業していないスキー場のゲレンデで基本の練習を指導してくれた。
（彼は指導員）分かりやすく説明してくれた。
頭では分かっていても、そのまま出来れば苦労しない何度か登って降りてを繰り返した後、いざ、本番の山登りに！



登り始めは木の込んだ雑木林をなだらかな傾斜で登るとしばらくして開けた斜面に出た、ここまでくればもう少し、体力の差が歴然と現れたのとスキーの扱いに慣れてないのとで、いつものコトながら先に行ったくったらくんには大きく遅れて、大汗をかいて登る


頂上、天気が良かったのでまだ好天は続くだろうと思って写真は後回しにしてお湯を沸かしてカップめんを食べてゆっくりと休憩。
荷物をまとめて、さぁ写真を　　と、立ち上がるとすっかり雲がかかって景色が残念なことに…


おば様たちのバックにかろうじてオロフレ山が見える。


さぁ、スキー板のそこに貼り付けていたシールをはがして、いよいよ滑り降りる。
どうです、この余裕のない滑り
木にぶつからないように滑るので精一杯


それに引き換えくったらくんのカッコいい滑り！
この重い雪でも関係ないなんて、凄いな～
そして苦労したのはこの後の林の中。
狭い木の間にスノーシューやスキーのトレースが深くついていて小さくターンしようとしても雪が重くて曲がらないのだ。結局激突を避けるために計４回転倒しながらゲレンデまで降りてきた。（ボロボロだ～）


やっとの思いでゲレンデに出て、誰もいないゲレンデを滑る。
山の中と違って、超ド下手な私でも滑ることが出来る。

下手は下手なりに楽しんで出来ることが分かっただけでもいいかな…
しかしこれはまだまだ練習しなくちゃダメだわ

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