2007年01月25日
昆布岳… 続き
登頂は12時40分だったので上り始めから5時間10分
天気にも恵まれて、思いっきり深呼吸して、景色を見たら今までの疲れも忘れるぐらいだtった。
この日の頂上は風も弱く、ぜんぜん寒くなかった。
山スキーの方と少し話して写真を撮って、1時には下山することにした。
今頃になって地図を
頂上からの急斜面を走るように下る私、雪の状態は気温が高いのでフワフワとは行かず、ザクザクという感じだ。
帰りは早いのです。
下山はほとんど私が先頭で来るときのトレースを忠実にたどって、大股でどんどん下る。
下山後は豊浦温泉「しおさい」に行って汗を流し疲れを癒した。
以前から友達と「真冬の雪洞か山小屋に泊まってみたいね~」と話していて、今回、いい機会なので
いきなり雪洞っていうのもワイルドすぎるので、室蘭までもどって、室蘭岳(鷲別岳)の麓にある「白鳥ヒュッテ」に泊まることにした。
その前に腹ごしらえに山小屋の側のだんぱらスキー場のレストラン山の駅で一休み。
窓から見えるナイターのゲレンデは人が…1・2・3ダァ~
メニューは珍しいので鹿カツカレー。鹿肉はジューシーというわけにはいかないが癖もなく美味しかった。
レストレンの駐車場から室蘭のちょっと寂しい夜景を見た後、駐車場から歩いて10分ほどの山小屋に行った。
もちろん電気は通ってなく、ランプはあったが燃料が入ってなかったので、持参のロウソクで、ちょと遅い新年会を二人で乾杯した。
しばらくしてから常駐の管理人さんが現れて、山小屋の歴史や室蘭岳に登るいろいろな人の話をしてくれた。
話し好きの管理人さんはいい人で、うるさいことは言わない人だったので安心して寝袋に入った。
夜中に2度トイレに行った、ビールとワインを飲んだせいだが、マイナス気温の中外のトイレに寝袋から這い出していくのは勇気がいるのだ
でも、トイレに行くときに見上げた満天の星空は寝ぼけた顔に今にもキラキラと輝いてこぼれ落ちてきそうな星たち、忘れられない夜になった。
朝の室温はマイナス5度、どうりで寝袋から出た顔がシャッコイと思った…
正直これは貴重な体験?です!
朝の白鳥ヒュッテ、私たちが出発の準備を終えた頃、十数人の年配の登山者たちがこれから山を登るところだった。
管理人さんが言っていたことを思い出した。
「あんた達みたいな若い人が泊まるのは珍しいよ!」
若い? なるほど私たちはこの人達に比べれば若いのだ(笑)
管理人さんに挨拶をして小屋を後にした。
ここはとても居心地がよかったので、自転車で旅行に来て泊まるのもいいなあ~と、またまた新たな計画が頭の角に浮かぶのだった
さぁ、2連休の二日目がはじまった!この後はオロフレ峠の通称「ばけもの山」に登る予定…
だったが、オロフレ峠は吹雪でホワイトアウト状態、道路脇の↓を見ながらの運転。
予定を変更して、洞爺湖畔の「早月山」に向かうことにした。
つづく
Posted by rimupapa at 23:15│Comments(5)
│山登り
この記事へのコメント
どの写真もステキですね!
雪をかぶった木々がなんともきれいです。。。
白鳥ヒュッテ・・・電気もなく、室温マイナス5度@0@
スゴイです~スゴイ~すごすぎ!!
又来よう・・・と思えるりむパパさん・・・
もっとスゴイです!
行ってみないと分からないんでしょうね。。
パソコンの前で見てるだけじゃぁ・・・^-^;
雪をかぶった木々がなんともきれいです。。。
白鳥ヒュッテ・・・電気もなく、室温マイナス5度@0@
スゴイです~スゴイ~すごすぎ!!
又来よう・・・と思えるりむパパさん・・・
もっとスゴイです!
行ってみないと分からないんでしょうね。。
パソコンの前で見てるだけじゃぁ・・・^-^;
Posted by チェリママ at 2007年01月26日 08:44
:-)チェリママさん
天気がいいと山の景色が輝いていて、とても
気持ちが良かったです!(^^)!
>白鳥ヒュッテ・・・電気もなく、室温マイナス5度@0@
スゴイです~スゴイ~すごすぎ!!
寝袋はマイナス15度まで対応してるので、
中は温かで、シャツとパンツだけで大丈夫で
した、その分、そのままのカッコウで寝袋か
ら出るのは大変でした(^^ゞ
チェリママさんにも体験して欲しいな~(笑)
天気がいいと山の景色が輝いていて、とても
気持ちが良かったです!(^^)!
>白鳥ヒュッテ・・・電気もなく、室温マイナス5度@0@
スゴイです~スゴイ~すごすぎ!!
寝袋はマイナス15度まで対応してるので、
中は温かで、シャツとパンツだけで大丈夫で
した、その分、そのままのカッコウで寝袋か
ら出るのは大変でした(^^ゞ
チェリママさんにも体験して欲しいな~(笑)
Posted by りむパパ at 2007年01月26日 20:56
山での出来事、山小屋での出来事、親父が学生で山に興味なかった私に教えたかったこと
なんとなくわかったような気がします。
また親父といっしょに山へいきたくなりました。
なんとなくわかったような気がします。
また親父といっしょに山へいきたくなりました。
Posted by 熊雄 at 2007年01月26日 21:37
雪洞の仕上げはやっぱりシェラカップですよね。
10数年前、ある講習会で雪洞作りの手ほどきを
受けた時、仕上げにシェラカップを渡され少々
ビックリした経験があります。
10数年前、ある講習会で雪洞作りの手ほどきを
受けた時、仕上げにシェラカップを渡され少々
ビックリした経験があります。
Posted by masayan at 2007年01月26日 22:12
:-)熊雄さん
お父様との思い出は、貴重な思い出ですよ
ね!
私も、もしも息子がいたら、きっと自転車や
山を教えていたに違いありません(笑)
ぜひ、お父様とまた富士山に登ってください。
:-) masayanさん
>雪洞の仕上げはやっぱりシェラカップです
よね。
それは聞いたことがありますよ!
天井が凸凹だと水滴がたれてきて濡れるんですよね。
私はまだ雪洞は掘った事がないので、いつか体験したいな~と企んでます。
ご指導願えませんかね?
お父様との思い出は、貴重な思い出ですよ
ね!
私も、もしも息子がいたら、きっと自転車や
山を教えていたに違いありません(笑)
ぜひ、お父様とまた富士山に登ってください。
:-) masayanさん
>雪洞の仕上げはやっぱりシェラカップです
よね。
それは聞いたことがありますよ!
天井が凸凹だと水滴がたれてきて濡れるんですよね。
私はまだ雪洞は掘った事がないので、いつか体験したいな~と企んでます。
ご指導願えませんかね?
Posted by りむパパ at 2007年01月26日 22:59
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