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2006年11月29日

室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき

室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
(縦走路とカムイヌプリ)

室蘭岳頂上でおじさんたちがあまりにもハイテンションだったので、
逆に少しだけ引き気味の私はその場に居たたまれない感じでそそくさと
カムイヌプリにに向かって歩き出した。
室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
この日は空もはじめから終わりまでグレーでスッキリしない空の色だった。
何日か前は雨の予報だったので、薄曇でもいいと思わないといけない。
噴火湾の対岸には亀田半島と駒ケ岳が見えた。

室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
この分岐は帰りに通る水元沢コースへの標識
このあといやなものを見ることに…

室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
登山道のど真ん中にド~ンとあったヒグマの糞!!!
量も少ないし何日か経っていると思われるが、たぶんヒグマの糞?
もっと真っ黒のような気もするが…
やっぱり居るんだな~

この縦走路はそんなに多くは利用されてないようで、この日もまったく人には
会わなかった。糞を目撃した後はなんとなくそわそわしていたのは自分でも
分かっていたが、仕方ないかな?熊は怖いから…

室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
振り返ると室蘭岳がこっちを見て笑っていた、「根性無し!」って言ってface07
室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
カムイヌプリ(750m) 10時35分到着
手前の湖は幌別ダム湖
室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
カムイヌヌリからも羊蹄山が見えた。

ここで着替えてスッキリして、お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎり、アップルパイ、野菜ジュースでお腹をいっぱいにする。
山頂は珍しく完全に無風で過ごしやすかったので40分ほど留まった。
さぁ、あとは来た道を引き返して途中から水元沢コースで出発点の白鳥ヒュッテに向かう。

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途中、クランク状に曲がったダケカンバや大きな口を開けた老木などを見ながら沢に向かってかなり急な登山道をストックに頼りながら慎重に下る。ここに来てスタート時に捻った右足首が意外に重症なことに薄々気付きはじめた。←遅すぎ

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コースの名前通り何度も沢を渡って最後は林道に出た。
林道を少しの間歩くと沢の向こう側にピンクテープが見える。
ここがヒュッテに向かう道かどうかの看板は見当たらない、どうしたものか…
ここでGPSを信用してヒュッテに向かってナビゲーションさせることにした。
矢印とあと残り何メートルとでた。
室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
やっとスキー場が見えた、GPSで確認しながらとはいえ、この風景が見えて、
内心ホッとしたのだったface02
室蘭岳~カムイヌプリ縦走 つづき
カムイヌプリは載ってないが、今回のコース

歩いた距離     13キロ
歩いていた時間   4時間17分
平均速度       時速3キロ
停止時間       1時間36分
途中、沢ではGPSが衛星を捕らえられなかった時間があるので誤差があります。
そして、右足のくるぶしが明らかに腫れている…捻挫になんか負けてたまるか!
 

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Posted by rimupapa at 21:56│Comments(4)山登り
この記事へのコメント
熊の落し物、迫力ありますね~、怖いですね~~。

糞色に関しては、季節や食べ物によって変わるそうですよ。
写真を見る限り、それっぽいですね。
タヌキやキツネで無さそうだし。
大きさは、倍あっても良さそうですけどね。

ソロ登山だったら、僕はきっと引き返してます・・・(恐いから)。

捻挫してたんですね、お気を付けて♪
Posted by 火の玉レッド at 2006年11月30日 00:56
:-) 火の玉レッドさん
今までも何度かクマの糞は目撃してますが、何度見ても気持ちのいいものではないですね。

捻挫は1日湿布してずいぶん良くなりましたよ!捻るとまだ痛いんですが、普通に歩くのは問題なくなりました。
いやぁ~気をつけないと冬のシーズンを棒に振るところでした^_^;
Posted by りむパパ at 2006年11月30日 20:58
室蘭岳、懐かしいですね。私は室蘭出身なのでよく登りました。中学生のころ父に連れられて冬にスキーツアーで登ったのが特に思い出です。高校生の頃は友人とヒュッテに泊まったり、ヒュッテ下の沢にテントを張ってキャンプをしたり、「私にとっての山」といえば室蘭岳でした。「ヒュッテ」という言葉を覚えたのも室蘭岳があったからですね。父がまだ元気なので今度誘ってみようかと思います(親孝行に・・・) 足首お大事に!
Posted by ほんま at 2006年11月30日 21:19
:-) ほんまさん
室蘭出身だったんですか~
どれもいい思い出ばかりですね!
友達との思いでもいいですが、お父様との思い出は大事にしたいですよね。ぜひ今度お父様を誘って登ってください、きっと、また昔と違って立場が逆転しているかもしれませんが、新しい思い出が出来るかもしれないですね。
Posted by りむパパ at 2006年11月30日 21:59
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