2006年04月11日
漁岳(1318m)はご機嫌斜め。
朝、6時半に家を出た。天気予報は曇り。
何とか少しでも青空が出ないかと祈りつつ支笏湖方面に車を走らせた。
途中車のフロントガラスにポツポツと小雨が落ちてきて心配したがなんとか7時20分に車を停めて歩き出した・・・が!!!
今日はtosi君に「今日のルーティングは任せるから!」なんていわれて、いい気になっていたらなんと車を停める場所も山に入る道も間違っていたのだ・・・情けない。
そのせいで川を渡る羽目になってしまった。本来のルートは川の向こうだったのだ。
雪質はかなり重くなって確実に融けはじめてはいるが、まだこんなにある。
この日この一瞬だけ、これから登る山の尾根がチラッと見えてまたすぐに白いカーテンに閉ざされてしまった。
林道区間を終えて沢沿いをトラバースしてやっと尾根に取り付いた。
このあとまたしてもミス!まわりは真っ白で何も見えないこともあって、現在地点を特定できずに、勘違いして自分たちが思った以上に先に進んでいるのに、まだずっと手前の小ピークだと思っていたのだ。仕方ないので来たルートを引き返して違うトレースをたどって登って見ると、なんとそこは頂上のすぐ下だったのだ。ここは山スキーの人がかなり多く入っておるルートなので遭難する危険は感じなかったが、やっぱり悪天候下の山登りは慎重な行動が必要と感じた。tosi君がいたから迷わずに済んだ様な物だ。頂上まで3時間50分 迷ったロスタイムは20〜30分か?
あともう一息!頂上はすぐそこだ。すごい風の中、足元だけを見て登る。
三脚が立てられる状態ではなかったので写真はお互いにかわりばんこ。
風上に背中を向けて丸くなっておにぎりやパンを食べて、家からポットに入れて持ってきた温かいコーヒーを飲んだ。
さぁ、下山だ!と頂上の尾根から少し下った所でいきなり腰までズッポリと落ちてしまった。振り返ったtosi君が、「そのまま!」っと言って写真を撮ったが、私は顔が引きつった笑いに・・・内心ドキドキだった。そのあともその穴から抜け出すのに必死だったのだ。しかもtosi君から送られてきた写真を見ると眉毛からツララが下がってるではないか!これはこの冬のベストショットかも?(笑)
軽快に下るtosi君
しかし、このあと笑ってしまうことが・・・
初めに間違ってしまって、コースの途中から合流したので、帰りも自分たちの踏み跡をたどって帰ろうとしていたが、横道にそれてすぐにtosi君が「あ〜〜ダメだ、違った!」と言って引き返してきた。聞くと「きじうち」した現場だったのだ!山登りをする人たちはなぜかトイレを「キジ撃ちしてくる」と言うらしい。もちろん私たちはそんなことは言わないけど。きっと誰かが我慢できずにキジを撃ったんでしょうね。ちなみに私は「キジ」そのものは見ないで済んだ(笑)
やっと林道出口に着いた。本来ならここを通過するはずだったのに・・・この先には入山届けを書くノートが入った箱もあった。
川の手前までショートカットして。最後の急な斜面を童心に帰って尻すべりで降りた。無邪気なおっさんです。
最後は道路に出て車までてくてく歩いて戻った。
14時ちょうどだった。山は景色も見えなかったがいい運動にはなったし、ルートを勘違いしたのもいい経験になった。(このあと帰りに温泉&食があったがそれは明日のエントリーのお楽しみ)
今シーズンの雪山登山はこれでひとまず終わりにして、このあとはまた自転車、スクーターで、走り回ろうと思っている。あ、でも山はずいぶん温かくなっても雪は残ってるので残雪の景色もいいかもなぁ〜。
Posted by rimupapa at 20:39│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
りむパパさん、【hide】さんのweb解析報告をご覧になりましたか?
ある意味、りむパパさんが張本人と思われる解析結果が出ています。(笑)
ある意味、りむパパさんが張本人と思われる解析結果が出ています。(笑)
Posted by ゲスト at 2006年04月11日 23:32
>masaさん
【hide】さんのところ、見てきましたよ!
たしかに最近のエントリーは白が多いかも、とくに天気が悪いので。せめて青空だったら白の%が少し減ったんですけどね〜
(笑)
【hide】さんのところ、見てきましたよ!
たしかに最近のエントリーは白が多いかも、とくに天気が悪いので。せめて青空だったら白の%が少し減ったんですけどね〜
(笑)
Posted by りむパパ at 2006年04月12日 20:38
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