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2006年02月07日

草笛山(945m峰)〜白老岳へ

kusabuekara420x.jpg
(草笛山頂上付近から見た支笏湖、風不死岳、樽前山、白老大地)

朝、7時前、マイナス11度の中、苫小牧を発って美笛峠に向かう。今日は峠の頂上から登る草笛山を目指す。
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登山口の美笛トンネル大滝側出口。ここに車を駐車して8時過ぎにスノーシューをつけて、まずは送電線を目指して歩き出した。
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歩き出したばかりのtosi君。冬山は彼が一緒だから心強い。
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あいにくの曇り空だが寒さは風がないこともあって意外に感じない。初めの斜面でジンワリと汗ばんできた。
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ここはスノーモービルも走るようで、その跡を踏みながら歩く。上を見ると結構な斜度だ。
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送電線の下の急斜面を登りきると、ここで十分に絶景と言える景色が広がっていた。美笛トンネルの上を走る送電線越しに見える羊蹄山と尻別岳は親子のように大小、そっくりな形だ。
ここまでなら、40〜50分で来られるので、スノーシューかスキーがあれば、素晴しい景色を誰でも堪能できる。
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この真ん中の鉄塔を過ぎて右の林を抜けると草笛山の尾根に出る。
IMGP8319.jpg
林を抜けると正面に風で出来た雪庇が不気味な姿で待ち構えていた。
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そして、左に目をやると風不死岳と樽前山が見える。この角度から見るのははじめてだ。
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支笏湖。中央の山は紋別岳。これで青空ならば・・・
それは想像するだけで「また来よう」と思わずにはいられなかった。
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素晴しい景色に何度も足を止めて眺めた。
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先頭を行くtosi君はせり出した雪庇を踏み抜かないように慎重に木の近くを登る。
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頂上付近はこんなことになっていた!危ない!
このあと、私は・・・
明日に続く。

草笛山(945m峰)地図

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Posted by rimupapa at 20:56│Comments(4)スノーシュー
この記事へのコメント
いやァ、美笛トンネルの上にこんな景色が広がっているとは知りませんでした。
「スゴイスゴイ」と関心していたら、寸止め状態です。
「このセッピ、もしや、りむパパさんになにかあったのか!!」・・・。
Posted by ゲスト at 2006年02月07日 22:29
相変わらず素晴らしいロケーションを楽しんでおられますね。
ところで、画像も素晴らしい物ばかりですが、撮影機材は一眼デジでしょうか?
この続きも楽しみにしています。
Posted by ゲスト at 2006年02月07日 23:09
aliveという、雪山遭難サバイバル映画をみましたが、まさに日本のアンデス山脈みたいと感じました。よくぞ72日間も生き延びたと感心していたところです。
Posted by Nezu at 2006年02月08日 08:52
ottoberryさん
いや〜私も知らなかったんですけど、すごくいい所でした。3月になれば雪が堅くなるので送電線の所だけなら、長靴で行けますよ。そこだけでも十分に満足すること請け合いですよ!
もったい、つけたけど結局はただ転んだだけで、重大事件はありませんでした。気を持たせてすいません(^^ゞ

masa さん
ありがとうございます。素人写真をなかなか脱出できないでいます(笑)カメラはペンタックスのistDsです。純正の暗いレンズで頑張ってます。

Nezuさん
その映画まだ見てないです。72日間ですか〜それはすごいです、実話なんでしょうね、今度見てみます。見たら怖くて冬山に行けなくなるかな?
Posted by りむパパ at 2006年02月08日 23:28
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草笛山(945m峰)〜白老岳へ
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