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2004年10月06日

自転車、函館チャレンジ250キロ(前編)

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最近は朝晩の冷え込みでストーブのお世話になっている。
自転車での長距離ツーリングは今年はこれで最後になる。
さて、そこでどこに行くのか考えた時、函館がすぐに頭に浮かんだ。理由は昨年の7月に計画、実行したが、出発して20キロの地点で突然のバケツをひっくり返したような雨に遭い、カッパを着る暇もなくずぶ濡れになり、その時点で戦意喪失。あえなくリタイヤした苦い思い出があったからだ。よし、決まった!函館リベンジだ。

またまた懲りもせずに2日間の休みを有効に使うには、夜間走行をすることにした。今回は前回(宗谷岬)の安全面での反省を生かして、反射ベストを用意することにした。そう、あの工事関係の人が着ている、あのベスト。あの反射は夜、車で走っていると、ハッとするぐらい目立つので、あのベストがベストだ(寒)
当初は購入する予定だったが、お店のお客さんにその話をすると貸してくれるとの事、お言葉に甘えて今回はお借りすることにした。しかし、このベストを、函館から帰ってすぐにお返しすることが出来なくなるとは、この時点では夢にも思っていなかった・・・
仕事が終わってから用意をして、結局、出発は21時近くになってしまった。最初は慎重に自分の足の状態を確かめながらゆっくりペダルを回し始めた。本格的なトレーニングを2ヶ月近くサボってしまったので足に少しの不安が残る出発だ。

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今年バイクで1度きた白鳥大橋。その時は霧で橋が見えなかった。夜見るのもいいものだ。
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室蘭から伊達,洞爺、豊浦と街を通過するたびに坂が襲ってくる。そして、ついに来た。礼文華峠、静狩峠のダブル峠のお出迎えだ。坂のきつさは予想通り、予想外は道路の暗さだ。あまりの暗さに、ある種の恐怖さえ感じた。この日は曇り空で、月明かりもなく、まるで真っ黒い墨汁の海に潜って、もがいているような、底知れぬ暗闇と静けさと寒さ。夜中の2〜4時にかけての峠越えは自転車でするものではない!旭岳登山の時に使った熊よけの鈴を忘れてきて、本気で後悔した。その時、暗闇に光る2つの光!キツネ・・・ホッとして深いため息を一つついて、次は大きい深呼吸を1つ。片耳に入れたイヤホンから流れてくる娘から借りたスマップのMDのボリュームを少し上げた。

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夜明け前の薄暗い峠道の下りを自転車のライトとへットランプの心もとない2つの明かりを頼りに、時速50〜60キロで下りきる。気温は6〜7度位だろうか?体感温度は芯まで冷える。
下りきってしばらく行くと、静狩の海にポツンと一艘漁り火を灯して浮かんでいた。なんとなくホッとした。
ここから八雲まで約40キロ続く内浦湾沿いの直線道路ここはいつも横風が強いが、幸いに今日は微風だ。少し走ると睡魔が襲ってきた、大声を上げたり太ももをつねったりして、モクモクとペダルを回した。

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今回は通り過ぎるだけ、後ろ髪ひかれる思いでここを後にした。
このあたりで買っておいた食糧が底を突いたが、函館でハセガワストアの『焼き鳥弁当』を食べたかったので、我慢。

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七飯町にまだこんな、かやぶき屋根が・・・人は住んでいないらしく、少し傾いていた。七飯町の看板を見た私は空腹のためか「ななめし」に見えて仕方なかった(笑)

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こんな赤松並木を見ると、苫小牧と違って歴史を感じずにはいられない。

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やっとありつけた、焼き鳥弁当!しっかり蓋を押さえて串を抜き取って食べた。(北国ブログで得た知識)今回はタレにして1本だけ鳥にした。(これも北国)焼きたては美味い!チャンネル北国バンザイ!

この時点で相当にやられていた私は宿は素泊まりにして、外食する予定を、1人一部屋夕食付にすることにした。事前にHPで確認していたワンちゃんの写真がアップしてあった、「民宿旅館長島」にチェックイン。

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さすが函館、海の幸が美味い!蓋を取り忘れているのはイクラです。お風呂も、檜風呂。清潔で最高に気持ちよかった。

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旅館でロープウェイの割引券を貰って、自転車で山麓駅へ。
一日中曇り空だったので、夜景が見えるか心配だったが、すばらしい夜景が見られた。小学生以来!これは写真では伝えきれない、見たことがない方は、ぜひ自分の目でご覧になってください。きっと感動します。         つづく

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この記事へのコメント
足腰は大丈夫ですか。楽しく読ませていただきました。やっぱ函館の夜景は最高ですね。でもまだ前編。帰りを思うとこちらの足もガクガクしてきます。帰り道の食べ物も何か決めているんですか?(←期待してる)
Posted by Nezu at 2004年10月06日 23:08
お疲れ様でした〜
今年最後のビッグチャレンジでしたね。
寒かったでしょう。怖かったでしょう。眠かったでしょう。お腹減ったでしょう。
きっと言葉では言い表されないことを体験なさったんでしょうね。
私が爆睡しているうちに・・・・・

函館の夜景は私が学生の頃、合宿を北海道で行ったことがあり、最後に夜景を見るのが楽しみだったんですけど、みんな金欠で私一人で行くわけにも行かず、結局見ないで本州に戻った記憶があります。何だかやっと見れたって気分ですよ。
Posted by ゲスト at 2004年10月06日 23:19
すごいですね。
徹夜で自転車・・・
函館は百万ドルの夜景ですね。
まだまだ後半がんばってください!
Posted by nyankohime at 2004年10月06日 23:20
どれにコメントしたらいいのぉ?沢山あって迷います。 笑
夜景も絶景だし、 かやぶき屋根の家もいいなぁ〜〜 
我慢してハセガワストアまで行ってよかったですね。 焼き鳥弁当美味しそうだもん

えーーと ゴールは何処ですか?
車に気オつけてくださいね〜〜 : く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!
Posted by 花瑞希s at 2004年10月07日 11:14
りむぱぱさん、今年はすごいチャレンジが続きますね。
函館は行ったことないんで、是非夜景を見てみたいです。
焼き鳥弁当おいしそう♪
そういえば今、関西ではカルビーポテトチップス北海道ざんぎ味ってのがあります。
夜間走行はこの季節きつそうですね。
ご無事でなによりです。
いや、何でベストが返せなくなったか気になる・・・
後半に不安と期待。
Posted by ゲスト at 2004年10月07日 20:39
Nezuさん
足腰は大丈夫ですよ!左の太ももが少し痛かったんですが、今は治りました。後編は市内観光だけで、帰り道はJRです。走行距離は270キロでした。

otarakoさん
今回はなぜか暗闇が怖かったです。それも終わってしまえば、いい思い出ですけどね。それと以前に夜景を見るチャンスがあったのに残念でしたね。少しでも見た感じになってもらえれば、うれしいです。

nyankohimeさん
御嶽山の登山もすごいと思いますよ!その後減量の方は進んでますか?私はこれだけハードなことをやっても、変わらずです。

花瑞希s さん
焼き鳥弁当とラッキーピエロのハンバーガーは食べてみたかったんです。どちらも美味かったです。
ゴールは函館で帰りは自転車を袋に入れて(輪行と言います)JRの特急で帰りました。自転車で10時間以上かけて走った250キロを2時間半で帰ってきました(笑)

大黒屋さん
そうですね。ブログを始めてからだんだんエスカレートしてますね。でも、やっていて楽しいから、いいんでしょうね。
函館は北海道では歴史が古いので本州のような感じもあるし不思議な街です。今度来たときに行く所がどんどん増えますね。
「カルビーポテトチップス北海道ざんぎ味」はこっちにもあるんでしょうかね?北海道って書いてある味はないかな。

ついさっき後半を書き終わりましたが、間抜けな理由です。反射ベストは今日お返ししました。人から借りたものが入っていたので、ホントに焦りました。
これからは気をつけないと、とんでもない間違いを犯しそうで、自分が怖い(笑)
Posted by りむパパ at 2004年10月07日 23:48
お疲れ様でした。
夜の礼文華峠・静狩峠は、本当に大変そうですね。
車で走っていても、暗いと思いますから。
焼き鳥弁当とラッキーピエロ、やっぱりおいしそう(^o^)/
Posted by AKASUTE at 2004年10月08日 08:48
AKASUTEさん
ありがとうございます。
トンネルは怖かったです。路肩がほとんどないので後ろからトラックが来たら自転車から降りて押して歩きました。
焼き鳥弁当とラッキーピエロは期待を裏切らない美味さでした。他のメニューも食べてみたいので、また行きたいです。来年ね。
Posted by りむパパ at 2004年10月08日 21:12
私も、少々のマラソンと、自転車、ソフトボール、、、などやっておりますが、凄いファイトですね。250kmを寝ないで走る意味は?意味なんかどうでもいいのか?やればできる何事も。こうやって、元気をくれる人がいた事に感動。私も4年前くらいにオホーツクサイクリングにいってきました。凄く寒くて、大変な思いをしてきましたが、ある意味楽しい思いでかな?思いで作り、お互いに頑張りましょう。
Posted by aimusa2002 at 2004年11月05日 09:26
はじめまして、コメントありがとうございます。私のことを分かってくれそうな方からのコメント、とても嬉しいです。長距離を自転車で走ると、自分は自分の力だけでここまで来られた、もっと行ける可能性があるんじゃないか?なんていう自己満足と変な自信が湧いてきます。それに、自転車のスピードは景色を脳裏に刻むには最適なんじゃないでしょうか。
オホーツクサイクリングもいつかは出てみたいです。休日が合わないので難しいんですが・・・
ではお互い、楽しんでいきましょう。
Posted by りむパパ at 2004年11月05日 21:34
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